車のサブスク落とし穴!リースとの違い・おすすめする人しない人を解説!

こんにちは!タケルです。

2010年後半から耳にするようになった「車のサブスク」ですが、実際の仕組みやリースとの違いをきちんと理解している人はまだまだ少ないのではないでしょうか?

この記事では、トヨタのお膝元「愛知県」で生まれ育ちマイナビ「自動車」カテゴリを担当させてもらっている僕が、「車のサブスク」について解説していきます。

タケル

この記事で解決できること
  • 車のサブスクリプションとは?
  • 車のサブスクとリースは何が違うの?
  • 車のサブスクリのデメリットは?
  • 車のサブスクは本当に得なのか?
  • 車のサブスクがおすすめな人は?

僕からすれば、「車のサブスク」とは、カーリースのことです。

一般的な「サブスク」をイメージしている人にとって最大の落とし穴が、大きな解約金が発生することです。

AppleMusicやNETFLIXのような使いたいときに契約して解約したいときにスグに止められるサービスではないのが正直残念に感じます。

僕自身、モバイルボヘミアンというライフスタイルに憧れがあり、数年ごとに住む場所を変えています。車もサラッと契約して、スラッと解約できるサービスが出てきて欲しいものです。

記事の中でさらに詳しく解説していきますね♪

車のサブスクリプションとは?

>車のサブスクリプションとは、毎月一定金額を支払うことで自動車を一定期間使用できるサービスのことです♪

サブスクリプションという言葉は、もともと雑誌の定期購読サービスから来ています。今では「サブスク=定額サービス」と認知されているのがサブスクリプションの意味です。

車のサブスク最大の落とし穴は解約金

「サブスク」と聞いて一般的に思い浮かぶ定額サービスには、雑誌の定期購読や音楽や動画の聴き放題サービスがあると思います。

  • 雑誌の定期購読
  • Apple Music
  • YouTubeプレミアム
  • NETFLIX

「サブスク」と聞いて思い浮かぶようなこれらサービスは、契約したいときに契約して、解約したいときに解約できる手軽さがありますよね。

ただ、車のサブスクは簡単にはやめられません!!

その理由は、大きな解約金です。

引用:https://kinto-jp.com/assets/pdf/midtermcancellation_fiveandseven.pdf

例えば、トヨタ社が提供する車のサブスク【KINTO】は5ヶ月だけで解約するする場合、毎月の支払い16ヶ月分を支払う必要があります。

もし仮に、毎月の支払額が4万円なら、16ヶ月分は64万円です。

ぶっちゃけ高い!びっくりw

タケル

KINTOの場合、「3年プラン」「5年プラン」「7年プラン」によって解約金は微妙に異なります。

また、契約者が死んでしまったり、海外転勤などの理由があれば解約金はかかりません。それに、契約満了時にも解約金はかかりません。

ここまでをまとめると、車のサブスクは携帯電話の契約に似ています

携帯電話は、毎月一定額の使用料を支払いますが中途解約には解約金が請求されます。ただ、2年更新なら更新の前後1ヶ月に解約すれば解約金はかからない仕組みです。

車のサブスクとリースの違いは?

冒頭で、「車のサブスクはリース」と言いました。その理由は中途解約に大きな解約金がかかるからです。

サブスクリプションサービスとイメージされるサービスは、中途解約にお金がかからずやめたいときにやめられるのが大きな利点だと考えています。

もちろん、読んでいる方の中には「そもそもサブスクは定期購読のことで、解約金がかかるかかからないかは関係ないよ」と思う人もいるかもしれません。

ただ、「サブスクなら途中解約もすぐやめられるようになっていてほしい」との考えがやっぱりあるんですよね。

ですが、「車のサブスク」と謳うサービスとカーリースには微妙に異なるポイントもあります。ここでは、トヨタのKINTOを例に解説していきます。

中途解約

カーリースは、中途解約がそもそも認められていないサービスがほとんどです。7年契約なら、7年間乗り続けなければならないんです。

トヨタのKINTOの場合、契約者が死んでしまうか海外への転勤が決まるかのどちらかなら解約金なしで契約解除できます。

死亡か海外転勤以外だと、解約金を払わないと解約できません。僕からすると、時期によってはかなり高い解約金なので、解約できないようなものです。

だから、カーリースと言っても過言ではないと思っています。ですが、長期で乗ることが事前に分かっている人にとっては毎月の費用が抑えられる点で良いサービスだと思います♪

それに、KINTOは、3年プランは契約から1年半後、5年/7年プランは3年後以降に好きなタイミングで乗り換え可能というサービスをやっています。

あとで現金一括購入とローンと比較したシミュレーションを出しますが、「定期的に乗り換えたい」ならKINTOはぶっちゃけお得です。

KINTOは損?現金・ローン購入と比較してお得なのか徹底検証!

任意保険が含まれているかいないか

自動車保険には、「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。

自賠責保険 自動車を購入(カーリース含む)したら強制的に入る保険 相手方の補償のみで、自分への補償はない
任意保険 必ずしも入る必要がなく、加入していなくても車の運転はできる保険 相手方のみならず、自分にも補償がつき、自由に補償の内容をカスタマイズできる

自賠責保険は、車を購入したりリースしたりすると、ほぼ強制的に勧誘する保険のことで「強制保険」とも呼ばれるそうです。

任意保険は、加入する必要はないんですが、自分への補償が受けられるものです。だから、ほとんどの人が、加入します。

カーリースは、自賠責保険は料金に含まれていますが、任意保険は含まれていません。加入するなら、後から自分で保険会社と契約して入ります。

トヨタのKINTOの場合は、任意保険まで含まれた料金設定です。

どうせほとんどの人が入る任意保険まで毎月の料金に含んでいる点では、サブスクと言ってもいいかもしれません。

次の章からは、「車のサブスク」のメリットやデメリットを交えながら、オススメできる人とできない人について解説してきますね♪

車のサブスクがおすすめできる人・できない人

ここからは「車のサブスク」がおすすめできる人とできない人について見ていきましょう!

車のサブスクがおすすめできる人

車のサブスクがおすすめできる人は次のような人です。

車のサブスクがおすすめできる人
  • 毎月の支払額を減らしたい人
  • 長期で自動車を利用するのが決まっている人
  • 経費として計上したい人
それでは、車のサブスクがおすすめできる人についてそれぞれ解説していきます。

毎月の支払額を減らしたい人

カーリースの最大の特徴であり利点が、長期契約だからこそ毎月の費用を抑えられる点です。

会社によっては7年や10年といった長期でリース契約を出しています。

契約期間が延びることで、毎月の費用は自然と下がるわけです。「費用をなるべく抑えたい」なら、車のサブスクはおすすめできます。

長期で自動車を利用するのが決まっている人

すでにお伝えしたように、車のサブスクは長期で契約が可能で、毎月の費用を抑えられます。

つまり、長期で自動車を利用するのが決まっている人にとっては好都合な仕組みです。

逆に、長期利用するのが決まっていないなら、不向きです。その理由は、すでにお伝えしたように解約金が大きいからです。

経費として計上したい人

車のサブスクは毎月一定金額が同じようにかかってくるから、経費として計上するのも簡単なのが楽なポイントです♪

別に車のサブスクじゃなくて、購入でもレンタルでも経費としては計上できます。

ただ、税金の支払いや車検の更新など、支払いの場面がバラバラと来るのが車のめんどくさいところですよね。

車のサブスクなら、それら支払いが全て含まれて月に一度の支払いだけなので経費として計上するのも簡単なのが大きなメリットでしょう♪

車のサブスクがおすすめできない人

車のサブスクがおすすめできない人
  • 車が必要ない地域(都心)に引っ越す可能性がある
  • 海外へ留学・長期滞在する可能性がある
  • 免許を返納する可能性がある
  • 審査に通らない人

車のサブスクがおすすめできない人は、引越しで車が不要になるかもしれない人や免許を返納する可能性がある人です。

サービスによって違いはありますが、中途で解約すると大きな解約金がかかるのが車のサブスクです。

転勤で車が不要になるかもしれないなら、不向きです。ただ、トヨタのKINTOは海外転勤と契約者が死亡したときは解約金が無料です。

KINTOのように海外転勤なら解約金がかからないサービスもあるので、ご自身が将来どうなっているかとリンクさせてみてください。

あと、契約途中で免許を返納するかもしれない人も不向きですね。また、車のサブスクは審査が必要です。

今まで携帯やクレジットカードの支払いが滞ってしまっていると、そもそも契約できない可能性があります。

車のサブスクは得なのか?

ここまで読んでくださった人は、車のサブスクについて理解を深めてくださったと思います。

ですが、「車のサブスクって実際お得なの?」と疑問が残りますよね。

そこで、トヨタのハリアーを「車のサブスクKINTO」「現金一括購入」「ローン購入」の3種類で7年間にかかる実質の支払額をそれぞれ出してみました。

KINTO 5,026,560円
現金一括購入 4,578,668円
ローン購入(頭金なし) 6,423,106円

「現金一括購入」と「ローン購入」は、7年間乗ったときにハリアーが購入時の60%の金額で売れると想定しています。

だから、車を売る前は「現金一括購入」で約700万円「ローン購入」で約884万円を支払う計算です。ちなみに、ガソリン代や駐車場代は含んでいません。

また、乗り方によっては車を売るときに60%以下になってしまう可能性もあります。

それらを加味すると、KINTOは約500万円で7年間ハリアーに乗れることがわかりました。

実質の支払額でKINTOは、現金一括購入より約45万円も高いです。ただ、KINTOなら、税金や車検、定期メンテナンスに関する手間もトヨタ1社とのやりとりで完結できます。

保険会社とやり取りしたり、税金払ったりの手間を考えると「安い!KINTO優秀だなぁ」と感心しました。

タケル

事例にしたハリアーの場合、車体価格は400万円です。乗り出し価格は420万円ほどになるので、一括で支払えないならKINTOはぶっちゃけおすすめです♪

少なくとも、ローンで契約する人はいなくなるんじゃないでしょうか。

支払い総額の詳しい内訳はコチラで解説しています♪

KINTOは損?現金・ローン購入と比較してお得なのか徹底検証!

 

まとめ:車のサブスクは長期で車を利用する人ならオススメできる

ここまで、車のサブスクの中身やオススメできる人・できない人を解説してきました。

税金や車検などが全て含まれて、毎月一定額で車に乗れるサービスなのでかなり利便性が高いと言えます。

ただし、中途解約には大きな解約金が必要となるのが実情です。

「定額だから」という理由で契約してしまうと、あとで後悔するかもしれません。

車を長期で利用することがほぼ決まっている人にはオススメできます。反対に、車が必要のない都心に引っ越したり、海外へ留学・長期滞在を検討している人にとってはあまりおすすめできません

ただ、毎月の支払額を少しでも抑えたい人や、ビジネスのために車が使いたい人にとっては便利です♪

「自分は該当する」と思ったら利用を検討してみてくださいね。

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